2月に新車を組んだ際に採用。
フレームとのセットメニューで、これかキシリエキップかの選択だったので、当時新製品のこちらを選んだ。
性能は全てにおいて80点。そこそこ軽くて、そこそこ硬い。
速度維持性が若干弱い気がするが、原因がハブなのか、重量配分なのか、それとも空力なのか不明。
とは言え、このクラスでそこまで求めるのは酷。
「やっとホイール屋さんと勝負できる製品になった」とはショップの弁。
弱点は、まず、ハッタリの効かないデザイン。
値段相応の見栄を張りたいのが人情だが、そんなことはまったく考慮無し。
キシリウムがあれだけ売れたのはデザインの効果も大きいと思う。
ベロマックスあたりを見習って欲しい。
弱点その2はハブ。
サイドキャップがプラ製のはめ込み式なのだが、調整の際にこじ開けたら、何度はめてもポロリと外れるようになってしまった。
爪が欠けたようには見えないのに。
また、調整のために20mmのハブスパナが必要なのだが、シマノでは商品化していない。
そんな特殊規格使うなよ。
ショップ店員はシマノの別用途の工具を流用しているとのことだったので、自分もそれを買った。
細かい不満はあるものの、なかなか良く出来ていると思う。
が、単体で購入するならば、あと1万数千円追加して7801を買った方が対費用効果は（精神的なものも含めて）大きいかも。