軽いです。本当に自転車自体が軽くなった感じです。
前に同じホイールを評価した人が、ブレーキが低速になるとブブッという感じで突然止まると
書いていましたが、私も最初はそんな感じでしたが、ブレーキが馴染んでくるとそんな事も無くなりました。
最近タイヤをユッチンソンのチューブレスにしましたが、乗り心地の向上が体感出来ました。
チューブレスタイヤは、素人の私が組みましたが、エア漏れ等もなくよくできたホイールだと思いました。
価格対効果は、十分満足できました。

重量実測（括弧内はカタログ値）、 
F:684g(650g) 
R:910g(870g) 
で前後で1592g(1520g)。
FURCLUM Racing3からの乗り換えでその比較での印象を書くと、
乗り心地は良いとされているFURCLUMよりもさらに良い。
反面掛かりの良さでは落ちる感じがあった。
この２つの要素はバーター関係にあるのではなかろうか。
ハブの回転も異様に良くいつまでも回る。
ラチェット音はほとんど無い。
スタート時にダンシングすると今までと違ってよろける感じが出た。
軽量ホイールに漕ぐスキルが追いついてないせいらしい。
平地巡航は同じ程度に楽、登りはシッティングの比率が高くなったので軽さを体が感じてるみたい。
雑誌に横剛性が弱いと書かれてたらしいけど実際下りのコーナーとかで狙ったラインよりも外側に膨らむ感じが出たのでそうかもしれない。
でもそれ程気になる問題ではない。
気になるのはブレーキの効き。
この点ではFURCLUMにはっきりと負けていた。
制動距離が長くなったし低速になるとブブッという感じで突然止まる。
総合ではオールラウンドなホイールだけど軽量ホイールの良し悪しもあるといった所だと思う。
価格評価では完組みで他に追随できる物があるだろうか？