2005/07/13 |
購入価格 ¥189000 前後1200g |
カンパHYPERONチューブラーよりも更に軽いカーボンリム完組。 とにかくやたらめったら軽い。慣性重量の少なさはズバ抜けており、 踏み出しがウソのように軽い。 初めて履いた時はその踏みのあまりの軽さに思わずウヒョーと口走ってしまった。 WH-7701に比べ加速レスポンスは異次元の世界で、 50km/hくらいまでもりもり加速する。 嘘みたいにスピードが伸びるから面白くて仕方ない。 ロケットスタートを決めてそのまま50km/hまで一気。 これがこのホイールの世界。 軽いが、力が逃げる感じは一切皆無。正直「これは魔法だ」と思った。 「軽いカーボンリムは山用」とか「平地ではコスミックカーボン最強」とか 思い込んでる脳内はつまらないこだわりで損をしている。 ちなみに俺は自転車雑誌を全然読まないのでこいつが世間でどんな評価なのかは知らん。 ペダリングが乱れると即座に反映して蛇行しやすいのは 慣性重量が少ない事がもたらすもろ刃の刃か?。 フリーがカチカチと角のある耳障りな音だが、 フリー鳴ってる時間が長い奴は根本的にこのホイールに向いてない。 一見して分かるほど妙にリム幅があり、 18cクラスの細身軽量タイヤを履かせるとリム幅がやけに目立って不格好。 もしかするとこのリム幅で強度を稼いでいるのか?と思うが真相は知らん。 もともと別に見た目カッコイイわけじゃないし、 BontragerはMAVICとかカンパみたいに伝統めいたもの何もしょってない 「美学で腹はふくれねえんだよ」系のアメリカンなブランドなんだから 性能良くてナンボ。そしてこのホイールはそれを体現していると思った。 タイヤはVEROFLEX Servizio Corse使用。 |
価格評価→★★★☆☆ 絶対値としては高いが、HYPERONの値段を考えたらバーゲンプライス。 評 価→★★★★★ HYPERONに負けてるのはブランド看板。 |