完成車に付いていたホイール。 
この後FULCRUM Racing3、shimano WH-7801-SLと交換したのでそれとの比較です。 
重量実測（括弧内はカタログ値）、 
F:765g(760g)
R:1100g(1070g)
で前後で1865g(1830g)。
リムテープ付きで測ったので無しだとカタログ値通りと考えられる。
ちなみにクイックは110gで軽量（シマノとFULCRUMは128g)。
乗り味は硬くて頭の天辺までガツンと響くような感じ。
この完成車の乗り味の半分がこのホイールの性格だと後で判った。
感覚としてはリムが硬く重くてスポークテンションはつまんでみるとかなり高い。
振動吸収性が無くそのかわり反応はいい。
ホイールがよじれる感覚はこのホイールを使ってる間はなかった。
ハブの回りはまあまあ良い、ラチェット音は静かだ。
ブレーキは効かないが最後まで効かないのでこれはこれで素直。
街中で信号待ちからのダッシュなんかするとダイレクトな漕ぎ味があって楽しいが
長距離ライドでは重量と乗り心地の悪さのせいで疲労感に差がでる。
別の自転車で手組みを使った事があるが３万円と考えると手組みの方が有利。
FULCRUMに交換して完組みはもっとランクが上の物じゃないとメリットがないと感じた。
ただし完成車付属としては良い物が付いてたと思います。