2005/03/29 |
購入価格 26US$(約\2800) |
アルホンガのデュアルピボットブレーキでは飽き足らずママチャリに導入。 まず、取り付けようにも本来はBMXのリア専用らしく高さが合わない。 そこで「Vブレーキへの道」を参考に金具で高さを合わせた。 http://203.141.139.17/seyg/bicycle/vbrake/vbrake.htm そのままではレバー比が合わないのでレバーもMTB用に交換。 取り付けてみて、普通のママチャリではあり得なかった安定した制動力に素直に感動。 雨中走行時の絶大な安心感。急坂の下りでもフロントだけで止まれる。 ところがレバーのタッチが悪く、握りこむと急にロックするようになった。 よく見るとプレート本体がブレーキングでたわんでいることが判明。 ホースバンドでフレームに固定する構造上、 フレームなしのブレーキブースター単体でブレーキングしてるようなものなので仕方がない。 止むを得ずブレーキブースターを追加。遂に前カゴに干渉したが強引な工作で回避。 きちんと取り付けてしまえば、アルミリム車には効果絶大。 固定方式の問題で左右を完全に対称に固定するのが難しいが、少しのずれなら使用は可能。 しかし正直、金が掛かり過ぎる。Vブレーキシューの減りが早いのでここでも高くつく。 フロントフォークにも激しく負担が掛かっているだろう。 ゴテゴテする。重量的なメリットは一切なし。ある意味デコチャリ化。 もしかするとフロントフォークを交換する方がスマートでよかったかも知れない。 本当はVブレーキ標準装備の外装ママチャリに乗ったほうが手っ取り早い。 台座溶接のような大掛かりな改造なしに最大の効果を得たい人向け。 ※ ステンレスリム車にはデュアルピボットで十分です。 ※ OEM元製品 POWERSTOP-V(日本側代理店の取扱終了により入手困難) http://www.dnabikes.com/powerstop.html ※ QBP型番はBR9121で、2004年上旬まではアメリカの多くの店で取扱がありましたが、 http://www.bigcheesebikes.com が閉鎖されて以降アメリカで取扱店が減少しており 現在は入手困難です。 |
価格評価→★★★★☆(作りからしてこの位はする。OEM元品は\3150(税込)だった) 評 価→★★★☆☆(キワモノ。効果は大きいが万人には薦められない) |